先日とってもステキな雰囲気なのに、まったく繁盛していないお店に入りました。もったいない!という想いから、本日のテーマは…
妖怪!ぬりかべが凄むお店には、リピーターが増えない
なにそれーーー!!
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さて漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の登場人物に、相手の前に立ちはだかって、通行の邪魔をする妖怪<ぬりかべ>ってのがいます。ご存知ですか?
実はときどきですね、オーナーの気づかないうちに、ぬりかべに棲みつかれてるお店があるんです。
これを読んでくださってる方は、つねにリピーターさんを中心におもてなしをされてると思うので大丈夫だと思うんですけど、ね。
リピーターさんを大事にしていないとすぐ棲みつかれちゃうので気をつけてください。いったいどんな壁か?というと、
販促POPが貼られまくりの壁は、大注意!
なんとか単価アップしたい。なんとか売上あげたい。そういうオーナーの気がビンビン入っちゃってるのです。
共通点としては
①まーったく遊び心がない
・商品名と効能と値段だけ
・字でコミニケーションとるつもりがない
②スペック情報のみ
・商品に対する個人の想いがない
・字をキレイに書くテクニックだけなど
POPでもチラシでもだけど販売促進ではモノは売れない時代です。手書きで書けば売れるなんてそんな魔法ありません。大切なのは、「販売促進」ではなく「関係促進」。たとえば…
A.ビタミンC1000mm配合お肌にうるおいがでます。レモンティー580円
って書いてるのと
B.私も毎日飲んでます!お肌つるつる触ってくださーいマジで!レモンティー580円

考える軸としては、
このPOPから会話って、生まれるかな?
その視点を一つ持つことで、ぬりかべは自分でも退治できます。何度も通ってくださるリピーターさんの視界を邪魔するぬりかべは、とっとと退治してください。
そして、一生つきあいのお客さまとの会話をつなぐPOPを書いてくださいね!
今日もあなたが思い描くワクワクの一日になりますよーに!


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